『ヨーロッパ退屈日記』
伊丹十三著 新潮文庫
『少ないお金で夢がかなうイギリスの小さな家』
井形 慶子著 新潮文庫
を彼女にプレゼント。
僕は
『エロスの解剖』澁澤龍彦著 河出文庫
『澁澤龍彦』ちくま書房
を購入。
『エロスの解剖』から面白い文章を。
「口唇領域のコンプレックスがヴァギナ領域に転移した場合、ある種の神経症者は、女のその部分に歯があることを空想して恐怖する。精神分析学用語で、これを「歯のあるヴァギナ」と称し、不能原因の一つと認められている。口唇愛的行為の結果として起る罪悪感が、母親のヴァギナを恐ろしいもののごとくに空想させ、それによって自分のペニスが咬まれはしないか、という不安を惹起するのである。いわば去勢コンプレックスの一変種だともいえよう。」
歯のあるヴァギナかあ、想像したこともないなあ。
でもそんな映画がある。
『TEETH』
痛そう!
僕は臆病者だから見れません。
2009/06/13
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2 件のコメント:
そんな裕君には、松浦理英子の「親指Pの修業時代」(河出文庫)をおすすめします。
実際に“歯のあるヴァギナ”も出てくるんじゃなかったかな。
山田さんのおすすめとあれば読まないわけにはいきません。
ジュンク堂行きます!
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