犬の散歩からの帰り道、階段で下の階の小学校2年生ぐらいの坊やとその友達とすれ違った。
僕 「こんにちは」
坊や 「こんにちは」
坊やの友達 「今の誰?」
坊や 「4階の人」
うーん、なるほどね。
デカルト以降、人間の認識というのは分析的認識であり同時に記号的認識、つまり不可分の対象を主要素に分け、それらを総合して行う認識だと言われてきたわけだが、これこそまさに記号的認識だ。
彼は僕という人間、不可分な対象から「4階の人」という一つの要素だけを取り出して僕だと認識しているわけだからね。
いやあ、それにしても新しい呼ばれ方をしたもんだ。
「4階の人」
なかなか悪くない。
2007/10/16
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