2010/05/16

理解できないことの多さはわかってるけど、起きてしまったことは起きてしまったわけで

最近同級生が自害しまして、お葬式に行きました。

皮膚は健康で美しく、高校時代から賢明で、おそらく大学時代も社会人になってからも輝きを放っていたと容易に想像できる彼女の死。
何が起こり、何が彼女をそうさせたかはわからないが、おそらくなにかに絶望していたのだと思う。
肉体の隆盛と知識と経験の豊富さを捨てるという行為を、絶望なくして行えるものだろうか。


というのが一つ。


若い頃に命を絶つということは、美の永久的な保持を思い起こさせることであり、今まで獲得してきた人生において最大値といえる糧をそのまま永遠に維持するような出来事なのではないか。


と思うのが一つ。


ただし、ここにはどうしてもわからないことがいくつもあって。
僕の思考回路は停止するのです。

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