お金持ちの家に生んであげなくてごめんねと冗談混じりに両親から言われたことが何回もある。でも僕は本心から裕福すぎる家庭に生まれなくてよかったと思っている。
度が過ぎる金銭的・物質的裕福さは人を怠け者にし、自己の身辺に対する細やかさを不足させ自身に対する規律も曖昧にする。物欲が満たされたか満たされないかわからないうちに次の物欲が湧いてくることが想像に難くない。これはあくまで経験上の話だし、裕福な家庭に生まれ育った人間でもしっかりとした者がいるかもしれない。そういった種類の人間に未だ会ったことがないが、目の前に存在したら尊敬の念すら抱くだろう。逆も然りでこれまた過度な貧乏さは人を卑屈にし精神を疲弊させる。中には立派な人もいるだろう。
話が逸れたけど、ある程度の貧乏さは人を強くすると思っているのです。叶えたいことがある場合、お金も人脈もないところからスタートしひたすら努力をしなければならない。また、嫌なことでもそれを乗り越えなければいけない場面が多くあることでタフさが身に付くからそう思う。
同時にある程度の裕福さもまた必要だと思う。理由はちょっとわかんないです。
今日はもうここまでです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿