こんな夜中にちょっとハンドボールの話。
みんなあんまり知らないだろうけど、ハンドボールは騙し合いのスポーツ。
体育でやったことある人は、あのレベルで考えてはいけない。
物凄いスピードの中で壮絶な騙し合いが行われているもんだから。
ボールをもらう前の走る角度、ボールをもらってから足・顔・目・腕・手、すべてを使ってフェイントをする、ディフェンスを抜いた後はシュートフェイントかパスフェイントをいれる。
いざシュートになっても、一回打つふりをしてみたり体の角度・手首の角度・目線・打つタイミング、全てでキーパーを騙す。
文字で説明するから長ったらしいが、これ全部やるまで3~4秒。
これは守りも一緒。
見えないところでいろんなことをやる。
ハンドボールのルールでは基本的に相手のことを押してはいけない。
おさえるのはOK・・・
押すとおさえるの境界線は曖昧。
そんなわけで、ディフェンスはオフェンスを引っ張ったり・叩いたり・押すとおさえるの中間を審判の見てないところでやる。
審判を騙すわけ。
この騙し合いに加えて、激しく体と体がぶつかり合う!
ケガも多いが、お互いレベルが少し高ければそれほど危ないスポーツでもない。
瞬間の緊張感と試合全体の大きな流れ、両方考えなければいけないし難しいスポーツではあるけど、このおもしろさを一度体感するとなかなかやめられない。
そんなおもしろさを味わってしまって早9年。 もうすぐ10年。
あと2年続けたら人生の半分になる。
人生の半分。
長いねえ
2007/07/10
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