小学6年生のときの話。
1997年熊本で開かれた世界男子ハンドボール選手権・日本対フランスをたまたまついていた家のテレビにしがみついて見てそのスピード感・パワフルさ・ダイナミックさに感動し、中学校に入学したらこれまたたまたまハンドボール部があったので迷いもなく入部した。
僕にとってこの競技は最高におもしろいと感じられたし、だんだんとうまくなっていく自分自身を誇らしく思ったりもしてた。
そんなある日、中学生の僕に親戚のおばさんが「部活動は何をやっているの」と聞いたのでハンドボールと答えた。
「あら、ずいぶんマイナーなことやってるのね、あはは」
その日僕はおばさんに「マイナー君」と言われ続けた。
悔しかった。
他にも友達にハンドボールの話をしても通じないということは多々あった。
みんな野球・サッカー・フットサル・バレーボール・バスケットボール・柔道・剣道・陸上・卓球・ゴルフ・フィギアスケートならわかるのにだ!
でもそんな日々もついに終わりを迎えそうだ。
なんせ今日のトップニュースはハンドボールの再試合だから!
かつて日本においてここまでハンドボールが国民の注目を浴びたことがあるだろうか。
ま、テレビのおかげだけど今はそんなこといいのです。
今日の日本ハンドボール史上最高の注目試合を機にハンドボールメジャー化とまではいかなくても、ルールとかがわからなくても、どういう感じのスポーツなのかをわかる人が少しでも増えたら素晴らしいことだと思う。
ハンドボールを人に説明するときよく言うのがバスケットとサッカーを足した感じ。
冗談じゃない。
ハンドボールはハンドボールなんです。
よろしくお願いしますよ。
今後は一時期注目を浴びたカーリング・チーム青森のような扱いでもかまわない。今日ぐらいは日本中にハンドボールのニュースをたくさん流してください。
昔の僕みたいにテレビを見て、その試合の映像に刺激されてハンドボールを始める少年少女がいるかもしれないからね。
楽しみ楽しみ♪
さて最後に今日の日韓戦の勝敗とスコア予想。
韓国 30-28 日本
はっきり言ってこんなもんだと思います。
頑張ってもこんなもんだと思うなあ。
いくら注目を浴びたからといって強くなるわけじゃないし、日本は韓国に負け越してる。
負けてもいいんです、さっき書いたことをわかってもらえれば。
2008/01/30
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