2008/06/24

中華とオペラ

昨日の夜中、バーミヤンで餃子を食べてる時に小さな音で流れていたメロディが頭から離れず色々調べたら、
19世紀のロシア人作曲家:
アレクサンドル・ボロディンのオペラ
『イーゴリ公』第二幕の曲「ダッタン人の踊り」であることがわかりました。

小澤征爾さんの指揮でどうぞ。

Borodin - Prince Igor - Polovtsian dances


メランコリックな調べだと思いませんか?

Consultation

最近話し合う機会が多い。

ハンドボール・DJ・バイト・その他諸々。

お互いが理解できる言語で情報を共有し、互いの意見を聞き理解に努める。

そして有るか無いかわからない目標に近づくために会話し話し合う。

理想としての目標はさておき、理想に近づくための努力というのはどこか美しい。

その中にはもちろん、全てを言えない歯がゆさや意見の衝突・価値観の違いの露呈・妥協・消極的合意・遠慮・ごまかし等々が含まれる。

それらマイナス面があるにしても、多少なりともどこかに何かが前進し・問題点が解決し・物事が円滑に進み・皆がある程度の成長を図れるという期待があることは間違いないことだろう。

こんな当たり前のことを難しそうに書いていても、自分を高尚な人間と思ってるわけではありません。

なんだか気持ちいいのです。

話し合い。

自分は人の意見を充分に聞けているか。
自分の意見を人は理解してくれているのか。
話し合いの末決定し、行ったことで何か進展はあったか。
よりよくなるためにはさらに話し合いが必要か。

考えることは大切だと思う。

2008/06/19

またひいた

そりゃ風邪もひくよね。

先週の月曜にYELLOWでRIPPLES・先週の土曜は山梨でMANAS・今週の月曜にWEDGEでpolychrome
一週間でイベント3つだもん。こんなの初めて。
どれも最高に楽しかったけど、さすがに耳悪くなりそう。

その合い間にハンドボールの大会とバイトと学校の授業があった。
なんだかんだ言って学生も忙しい。
まあ、好きなことやって風邪ひいてるわけだからなんにも言えない。

ただ一言

「遊び疲れた」

何年か後でこれ見たら、幸せな一言に見えるかもね。

2008/06/11

ΦΑΙΔΩΝ

久々に哲学の話。

今、プラトンの『パイドン』~魂の不死について~を読んでいます。

ソクラテス曰く、魂は不死なのです。
ソクラテスの証明に対して、ケベスとシミアスが「はい、まったく充分に証明されました、ソクラテス」と言うんだから間違いないのです。

この魂の不死という考え方、個人的には好きだけどわからないことが一つ。
やはり「神」がわからない。

僕は神を信じていないのだろう。

だからギリシャ人の精神に深く根ざした「神」の考え方なんてわかるわけないのかな。
キリストの神も同じで、わからない。

それに比べたらカントはいいよ。
考え方はソクラテス・プラトンとほぼ同じだけど理性的信仰というべきものだからまだわかりやすい。

文章ははるかに難しいけどね。

2008/06/10

YELLOW

昨日はYELLOWのメインフロアで自分自身今一番好きな音楽、ミニマルをかましてきました!

人生初にして最後のメインフロア、感動しましたねえ。

特に自分のミキサーの操作や流してる曲の調子によってライトの色が変わったりするのがよかった!

普段はそんなの調節してくれないからね。

それから友達以外の人たちが踊ってくれているのを見て、「ああ自分は間違っていなかったのかなあ」としみじみ思いました。

これからもさらに頑張ります!

遊びに来てくれた方々どうもありがとうございました!
思い出を共有できてよかったです。

2008/06/07

ベラスケス

昨日のGoogleの文字、ベラスケスのラス・メニーナス(女官たち)をデフォルメしてましたねえ。
Las Meninas1656-57年


気付いた方いらっしゃいましたか?

スペインバロック絵画の巨匠、ベラスケス最大にして不朽の名作ラス・メニーナス(女官たち)。当時のスペイン王フェリペ4世の娘、皇女マルゲリータを中心に、数人の女官たちを描いた集団肖像画である本作の名称≪ラス・メニーナス≫は、19世紀にそこから付けられたが、制作された当初は≪家族の絵≫もしくは≪王家一族≫と呼ばれていた。画面奥の鏡にはベラスケスが巨大なカンバスに描いている、国王フェリペ4世と女王マリアーナが映っている。
スペイン独自の陰影法で描かれた皇女マルゲリータとその女官であるドーニャ・マリア・アウグスティーニャ・デ・サルミエント。当時の王室生活のひとコマを、画家は見事な構図の集団肖像画で表現した。

着付けをする三人の女官たちが、構図の中に心地よいリズムを与えている。左からドーニャ・イザベラ・ベラスコ、矮人マリア・バルボラ、矮人ニコラシート・ペルトゥサート。後ろには、王妃侍女であるドーニャ・マルセーラ・ウリョーアと、顔に影がかかるドン・ディエゴ・ルイス・デアスコーナが控えている。

絵筆を持つ男はベラスケス本人とされる。本作の中でベラスケスが描いているのは、時の国王フェリペ4世と女王マリアーナで、画面中央やや左の壁に掛けられる鏡に両人が映る。

とまあ、ネットの紹介文をそのままのっけてみました。

作品の中の人物達の目線がなんとも不思議な絵です。