2009/11/20

嫌いな仕事はもちろん続かない、好きなことを仕事にできない、なら自分に向いてる仕事を

中途半端な音楽好きと、中途半端な写真好きと、中途半端な洋服好きと、中途半端な芸術好きと、中途半端な教養と、中途半端な性格と、
中途半端な人生観と、中途半端な好き嫌い。

激務が嫌で、残業が嫌で、接待が嫌で、営業が嫌で、スーツが嫌で、不当な怒られ方が嫌で、ペコペコするのが’嫌で、偉そうにされるのもするのも嫌で、上司と飲みに行くのが嫌で、一日中パソコンを目の前にしているのが嫌で、DJとハンドボールを続けられないのが嫌。

名誉はいらないし、大袈裟な給料もいらないし、背伸びしたプライドもいらないし、忙殺される日々もいらないし、嘘っぽい人間関係もいらないし、派手な生活もいらないし、お腹につく脂もいらない。

音楽聴いたり運動したり本を読む時間が欲しくて、生活できるくらいのお金は欲しくて、あらゆる知識をちょっとずつ欲しくて、友達との良い関係も欲しくて、あたたかい家庭も欲しいし、自分の人生にさっぱりとした感じが欲しい。

けど、社会から完全に孤立するような生き方もできない。


学生がなに生意気なこと言ってるんだと思うかもしれませんが本当に思うことなのです。
こんなわがままで、自分勝手で大人げない考えをもって就職活動をしてきた僕は、数々の企業から「いらない」と言われてきました。
そりゃ当然のことで、他にもっとやる気のある人間を採用するべきで、こんな現代社会に適応していない人間を採る必要性なんてどこにもないのです。

しかしそんな僕もついに内定をもらえました。
その会社のことを、上記したすべてを許容してくれる場所だなんて思っていませんが、自分のやりようでそれに近づけられる可能性が非常に高く、がぜんやる気が出ています。

僕と近しい人たちは「そんな会社行くな」とか「もっと安定した会社に行った方がいい」とか助言してくれますが、僕の足りない頭で残りの人生を考えると、そんなに悪くない選択なのではと思うんですよ。

1年後、5年後、10年後、それよりもっと先のこともどれもわからない状態ですが、時にビシッと時にふわふわと過ごしたい所存であります。

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