2007/06/05

日本初

昨日泊まった東君曰く、僕のブログは短いらしい。

もっと長く書けと言われた。

ということで、きょうは少し長めに書いてみようかな!

急な話題転換なんだけど、日本で事実上初の株式会社、それは丸善株式会社なのであります。

そう、言わずもがな僕のバイト先。

丸善て言っても文房具を専門に扱っている店舗なんです。

もう最近文房具に詳しくなってきちゃって、まいってるんだよねえ。

今日だってトレーシングペーパーとか画仙紙とか聞かれて迷わず売り場に案内してしまう自分がいてびっくりしたんだから。

それにしてもこの会社、明治2年(1869)創業だって言うから驚き。

所謂、老舗ってやつですねえ。

老舗だからこそ接客は馬鹿に丁寧。

自分自身信じられないくらいの丁寧さで接客してる。

商品知識がないとどうしてもいい加減な接客になる。

だからこそ、毎回覚えることがあってある意味楽しい。

そんなことを思っている僕だから、こないだ渋谷のapplestoreに行ってびっくり。

「このコンボドライブとスーパードライブの違いってなんですか?」

「ああ、DVDがやけないんすよお」

「ああ、DVDがねえ」

「そう、DVDがねえ」

「じゃあ、こっちください」

「はい。保障はどうします?入っときます?」

「それはみんな結構入ってるもんなんですか?」

「そっすねえ、修理代が高くついちゃうんでみんな結構入っちゃってますねえ」

「なるほど」

「明らかなのは見ないんですけど、まあだいだいの場合みちゃってますねえ」

「ふむふむなるほどねえ」

「どうします?入っときます? ま、入っといて損はないかなあって感じっすかね」

「じゃあ、お願いします」

とまあこんな感じ。  なんだかものすごく軽い。

これが外資系ってやつかと思ってしまった。

やっぱり若い人向けだね。

じいちゃんばあちゃんには合わないと思うな。

そのまえに年寄りはパソコン買いに行かないか。

パソコンより万年筆とかのし袋の方を買いに行くか。

だから俺が今やってるのは年寄り向けの接客ってことなのか?

若い人にはもっと軽い感じでもいいのかな。

ま、馬鹿に軽くても丁寧でもやだよね。

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