近頃クラシックを聞いている。
なんといってもお気に入りはガブリエル・ユルバン・フォーレ(Gabriel Urbain Fauré)の『チェロ・ソナタ第1番 ニ短調 Op.109(1917年)』第二楽章(Andante)
これはいいよ。
トルトゥリエが演奏してるからいいのかもしれないが、曲がいいから演奏者の演奏もなお美しく聞こえるのだと思う。
それから彼の代表作『レクイエム』第4曲『ピエ・イェス(イェズ)』
Pie Jesu, Domine Dona eis requiem.
慈悲深き主イエスよ 彼らに安息を与え給え
Dona eis requiem Sempiternam requiem.
彼らに安息を 永遠の安息を与え給え
ソプラノ歌手がこんなに美しい声を出すなんて知らなかった。
それは僕の中にすっと入ってくるタイプの美しさではなく、夕方にうたたねをしているときにどこからともなく聞こえて心地いいような種類の美しさ。
家の近くで歌っているのだけれど、どこで歌っているかははっきりしないような、そんな遠さを持った美しさ。
とまあ、こんなこと言ってるくせにサイゼリアで小説読んでる僕はただの阿呆かもしれないね。
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