昨日は夕方6時に池袋東口の三越で父ちゃんと待ち合わせ。
30分早く着いたのでとりあえずジュンク堂へ。
澁澤龍彦 「少女コレクション序説」 (中公文庫) を買う。
そんなこんなであっという間に6時。
父ちゃんと 5階紳士服売り場、Dorland House Of London へと向かう。
すべては夏服のスーツをつくりに行くために。
以前大学に受かった時、入学式に着ていくスーツをそこでつくった。
今回は、僕のバイト先がスーツ姿でないとダメだということで、さらに2着もつくってくれるということだった。
ブラックの細かいストライプ入りのスーツと、渋くなりがちなグレーの中でも特に若々しい色のグレーのスーツの2着。
全てオーダーメイドでつくる。
最初に生地の色・柄などを選ぶ。
選ぶといっても、ベテランのテーラーさんがいるわけで。
(ちなみにこの人のスーツがまたかっこいいんだ!もうかるく65歳はいってると見受けられるのに、ビシッときまってる。)
その人から、トレンドの色・ボタンの数・袖の加工の仕方・ポケットの傾斜・タックの数などなどいろいろあると説明を受ける。
「これでいかがでしょう?」(テーラー)
「あ、もうぜんぜん。 おまかせします。」(僕)
「そうですね、これで間違えないでしょう」(テーラー)
「あ、そうですね。それでお願します。」(僕)
と、終始こんな感じ。
一年前につくったスーツと今回の変更点は、
①上着のボタンを3つから2つへ
②袖のボタンをはずせないものから、はずせるものへ
③上着の丈の長さを1cm短めに
④ウエストを2cm細く (これはたんに痩せたからです)
⑤上着の後ろを、2つ開きから1つ開きへ
とまあ、細かく言ってこのぐらい。
これがトレンドの「変化」というやつらしい。
スーツは奥が深い。
池袋に着くまでに聞いてたのは、
Lemon Jelly 「KY」
と
Lemon Jelly 「'64-'95」
甚だ、レモンジェリーな一日でした。
楽しかった。
2007/05/01
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